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トイレリフォームは自分でできる?DIYできる工事とその方法

更新日:2025/02/17
トイレリフォームでは一度に多くのお金が必要なので少しでも安く済ませたいところです。自分で工事をすることで費用を抑えたり、好みのデザインにリフォームしたりと考える方も多いです。この記事ではトイレのリフォームは業者に依頼すべきかどうか、DIYをするメリットやデメリットを紹介しているので、トイレリフォームを行う前に参考にしてください。
目次 [非表示]

トイレリフォームはDIYと業者依頼どっちがおすすめ?

トイレリフォームを行う際には自分で施工するDIYによるリフォームとリフォーム業者に依頼するリフォームの2種類があります。本項ではトイレリフォームを行う際にどちらがおすすめなのか、その理由を詳しく解説します。

工事によっては資格が必要

まず注意すべきなのは工事の内容によってはリフォームに資格が必要になることです。たとえばトイレリフォームのにあわせてコンセントの増設を行うなどの電気工事が必要な場合、電気工事の資格が必要です。予定している工事に電気工事が含まれるのであれば自身が資格保有者でない限り依頼をする必要があります。

トイレリフォームでその他に行う工事としてはトイレ本体の交換や給水管と排水管の接続、壁紙・床材の交換をする内装工事が挙げられます。これらの工事がDIYで行えるレベルかどうかはさておき、工事自体に資格は必要ないので行おうと思えばDIYできます。

とくに壁紙クロスの張替えや床材の中でもクッションフロアの張替えであればDIYで行う方も多く、工事に必要な道具があれば自分で施工することも可能です。

水道工事は業者依頼がおすすめ

トイレリフォームで行う水道工事では新しいトイレへの給水管と排水管の接続が必要です。既存の後継品など取付位置が変わらない場合には接続し直すだけで完了しますが、状況によっては配管を加工して接続する必要があり、DIYとしては難しい工事です。とくに水まわりの設備は僅かなミスでも漏水につながり、内装を汚してしまうだけでなく建物を腐食させることもあるので正しく工事を行う必要があります。

排水管はトイレを設置後は見えない位置にあり施工ミスに気づきづらく、勾配を取れていなければトイレつまりを引き起こしてしまうなど施工不良は他のトラブルの原因になり得るためしっかりとした作業が行える水道業者に依頼をするのがおすすめです。

水道業者の中にはその地域の水道局から認可を受けた水道局指定工事店と呼ばれる業者があります。トイレの水道工事に必須の資格ではないものの、工事に必要な知識と道具を保有していることを国が認めた業者のため信頼できる業者の条件として考えておくとよいでしょう。

水道局指定工事店については下記の記事で解説していますので参考にしてみてください。

内装工事は知識があればDIYできる

トイレリフォームではトイレ交換以外に壁紙、床材の張替え、収納の設置、アクセサリ取付などを行います。これらの工事は知識があればDIYをすることが可能な工事で、比較的難易度も低いです。

壁紙や床材は正しい大きさに切るための定規とカッターナイフ、貼り付けるための接着剤があれば施工できます。材料はクロスメーカーから取り寄せすることも可能です。アクセサリの類もビスで固定するためドライバーやインパクトドライバーがあれば設置は可能です。

施工の際の注意点としては壁紙にはリピートと呼ばれる柄を繰り返す場所があるため、柄付きのものの場合はしっかりと合わせなければ見栄えが悪くなります。また、接着剤も業者が使用するものよりは扱いやすい反面で弱いため、劣化しやすい点は頭に入れておきましょう。

アクセサリを取り付ける場合は下地にビスを打ち込む必要があります。しっかりと固定できない場合、使用中に落下するなどケガをする可能性もあるので注意してください。自分で工事をすることで施工費は抑えられますが、道具を購入する場合はかえって高くついたり、仕上がりの面では劣ることが多いです。

トイレリフォームでDIYできる工事とその方法

本項ではトイレリフォームの中でDIYできる工事を紹介します。実際にDIYする方に向けてその方法も解説しているので、工事の際の参考にしてください。

DIYできる工事
  • 壁紙の張替え
  • クッションフロアの張替え
  • 収納やアクセサリの取り付け

壁紙の張替え

まずは壁紙の張替え方法を解説します。壁紙は耐用年数が6年ほどとされており、トイレよりも早く寿命を迎えます。そのためトイレ交換の際に合わせて施工するのが最適で、選ぶ壁紙によってトイレの印象を変えることも狙えます。

白い壁紙にすることで清潔感を強く感じ、壁の一面を別の色にするアクセントクロスではスタイリッシュな空間に変えることもできます。壁紙の中には消臭効果を持つものや防汚性の高いものもあります。デザインはもちろんですが、日々のお掃除を楽にするための壁紙選びも重要です。

壁紙の張替えに必要なもの
  • 新しい壁紙
  • 定規
  • カッターナイフ
  • 接着剤

壁紙の張替えには上記の道具が必要です。DIYしやすいようにシールタイプになっている商品もあるので難しいと感じる方はこちらを使用してみるのもおすすめです。

施工手順
  1. 既存の壁紙を剥がす
  2. 新しい壁紙を切り分けて接着剤を塗布
  3. 壁紙を張る
  4. 空気を抜いて乾燥させる

施工の際には既存の壁紙を剥がしてから作業をします。カッターなどで切れ目を入れて剥がすようにしましょう。このときに下地に凹凸があると壁紙を張った後に目立ってしまうので下地も調整しましょう。新しい壁紙は必要な長さ+10cmほどに切り、接着剤を塗布します。上下に余裕を持って張り、余った部分を最後に切ることできれいに仕上がります。

壁紙をまっすぐ張ったら空気を抜きます。張り合わせるときには1cmほど重ね、余りを切るようにすると目地がきれいに仕上がります。柄合わせが必要な壁紙はこのときに柄が合うように注意しましょう。施工直後は蒸発した接着剤によって膨らむこともありますが1日ほど乾燥させると空気が抜けて平らになります。

クッションフロアの張替え

トイレを交換することでサイズが変わるため床にトイレの跡が残ることがあります。最近のトイレはコンパクトになっており、目地の部分には汚れが溜まりやすいのできれいに見えても取り外してみると汚れが目立ってしまうのでトイレを交換する際には床材も交換するようにしましょう。

トイレの床材を張り替える場合、クッションフロアやフローリング、フロアタイルなどさまざまな選択肢がありますが、クッションフロアであればDIYで施工することも可能です。クッションフロアは塩化ビニルでできており、フローリングやフロアタイルとは異なりカッターやはさみで切ることができるほど柔らかく、初心者の方でも施工しやすい素材です。

クッションフロアは耐水性に優れており、水を使用するトイレには最適です。既存の床材がクッションフロアの場合は剥がして張替えを行い、フローリングであれば上張りをするのがおすすめです。

クッションフロアの張替えに必要なもの
  • 新しいクッションフロア
  • 新聞紙
  • 定規
  • カッターナイフ
  • 接着剤や両面テープ

クッションフロアは壁紙と違って1枚になるように加工をして張るため、トイレの形状に合うように新聞紙で型紙を作って施工します。DIYであれば接着剤ではなく強力な両面テープでも問題ありません。

施工手順
  1. 既存のクッションフロアを剥がす
  2. 床を掃除する
  3. 型紙を作成する
  4. 型紙に合わせてクッションフロアを加工する
  5. クッションフロアを張る

まずは既存のクッションフロアを剥がし、床を掃除しましょう。床にごみがあるとクッションフロアがしっかりと固定できないので特に上張りをする際には中性洗剤で拭き上げておくことをおすすめします。

掃除が終わったら新聞紙で型紙を作ります。便器交換をする場合は排水口部分のみ穴を開けていればいいですが、便器をそのままにするのであれば便器の形に合うように型紙を切ります。型紙ができたら型紙に合わせてクッションフロアを切ります。クッションフロアを切ったら接着剤を塗ります。両面テープを使用する場合は縁と中央に貼りましょう。

トイレを外さない場合はクッションフロアの便器裏側に切れ込みを入れておくことでうまく合うように設置して張りましょう。しっかりと接着されてズレがないことを確認したら完了です。

収納やアクセサリの取り付け

トイレのリフォームでは設備や内装を新しくするだけでなく、収納を増やすなど機能を充実させるリフォームもおすすめです。床においていた掃除用品を収納にしまうことで落ち着いた空間にすることも可能で、タオル掛けやトイレットペーパーホルダー、ゴミ箱も空間に合ったものへ変えるのもよいでしょう。

アクセサリを移動させたり、新たに取り付けたりする際には実際に使用するときの高さに合っているか、扉に干渉してしまうことがないかを確認してから取り付けるようにしましょう。また、設置したアクセサリが落下しないように下地のある場所に固定することが重要です。

用意するもの
  • インパクトドライバー
  • アンカー

取付の際には水平に取り付けができるようドライバーではなくインパクトドライバーの使用をおすすめします。既存のビス穴が広がっている場合はアンカーを使ってしっかり固定してください。

トイレリフォームで収納を増やしたい際には下記の記事も参考にしてみてください。

トイレリフォームをDIYするメリット

ここまでDIYできる工事やその方法を解説しましたが、そのメリットとは何でしょうか。本項ではまずメリットを紹介します。

自由にデザインできる

DIYのメリットとして自由なデザイン性が挙げられます。業者に依頼をする場合も壁紙を選ぶことはできますが会社によっては取り扱いしていないメーカーがある可能性もあります。施工の腕も職人なので高い仕上がりではありますが均一な仕上がりなので、手作り感を出したいという場合はDIYが良いこともあります。自宅を自分の好みに装飾したいと考えているのであればDIYがおすすめです。

工事によっては安価に行える可能性がある

トイレの内装工事は業者に依頼した場合、およそ3万円~5万円ほどの費用がかかります。DIYで行う場合、材料費だけで完結するので費用を抑えて施工できます。DIYに必要な道具は多くの過程ですでにあるものが多く、工事のために特別用意する必要のあるものは少ないので少しでも予算を削りたいという方はDIYがおすすめです。

トイレリフォームをDIYするデメリット

DIYで施工する場合は当然デメリットもあるため、メリットと合わせて確認し、総合的にどちらが良いかを判断して決めるのが重要です。

仕上がりでは業者に劣る

リフォーム業者は何度も工事を行ってきたプロなので仕上がりの面では業者に軍配が上がります。DIYをやってみたはいいものの、仕上がりがいまいちで逆にみすぼらしくなってしまった、何度もやり直しが必要で費用もかさんでしまったという声も多いので、不安であれば業者に依頼をすることがおすすめです。

収納やアクセサリの類は取付位置によっては使いづらく感じることもあるため、心配であればプロに任せましょう。

業者に依頼するよりも高額になる可能性がある

DIYのメリットの項で費用を抑えられるという話をしましたが、DIYのほうが高額になるケースもあります。たとえば材料費は大量に仕入れをしているリフォーム業者の方が安価で仕入れができるため、業者の利益を乗せても安いことが多いです。また、施工に必要な道具をこのためだけでに購入するのであれば施工費以上にかかってしまうこともあります。

内装工事はトイレを取り外してから設置するまでの間に行う工事で、ここでDIYを挟むと業者の工期が延びることから施工費が増える可能性もあります。別のタイミングで行えば収まりが悪くなることもあるのでリフォーム全体を考慮して決めましょう。

施工ミスによる建物への被害

DIYを行ううえで考えなければいけないのが施工ミスです。とくにトイレを自分で交換しようと考えている場合、配管の接続ミスで漏水が起きてしまうことも考えておきましょう。漏水被害は水道料金だけでなく住宅へのダメージにも繋がります。腐食させた下地をやり直すとなるとリフォーム以上の費用がかかるため注意が必要です。

集合住宅の場合は気軽にやってみたDIYで階下漏水を起こし、損害賠償を請求されたというケースもあります。どこまでの工事は自分でも大丈夫かなどをしっかりと確認してから行うようにしましょう。

トイレリフォームは業者依頼がおすすめだが内装ならDIY可能

この記事ではトイレリフォームを自分で施工できるかどうかについて解説しました。内装工事など工事の一部であればDIYも可能で、自分好みに内装をしたり、費用を抑えたりすることも狙えます。しかしDIYの難しい工事ではかえって費用がかかってしまったり、仕上がりが悪くなってしまったりといった弊害があることも理解してどうすべきかを考えることが重要です。

ハウスラボホームではトイレの交換リフォームだけでなく内装リフォームも同時に依頼することができます。同時に施工をすることで費用を抑えつつ時間をかけずに良い仕上がりでリフォームが可能です。問い合わせは電話以外に問い合わせフォームからも可能で、24時間365日受け付けていますのでお気軽にご相談ください。

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