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トイレリフォームで収納を増やす方法|費用とポイントを解説【DIY可】

更新日:2025/02/13
トイレにはトイレで使用するトイレットペーパーや掃除用具、消臭剤のように収納したいものがたくさんあります。しかしトイレの個室は他の部屋のように広くはなく、収納できるスペースも限られます。この記事では収納を増やすためにできることとその費用、ポイントを紹介しているので、自分に合った方法で収納を確保しましょう。
目次 [非表示]

どのくらいの収納スペースが必要かチェック

トイレの収納は確かに必要なものですが、生活スタイルやトイレの広さによって収納スペースは異なります。たとえば一人暮らしであれば2~3個のトイレットペーパーと掃除用具が置ければ十分ですが、4人家族となるとその必要量は自ずと増えます。

大は小を兼ねると言いますが、大きすぎる収納はかえってトイレのスペースを狭くしてしまうので自分が収納したい量とトイレの広さも合わせて考える必要があります。

トイレに収納したいものとそのサイズを把握する

トイレの収納を考える際にはまず自分が何を収納したいのかを洗い出してみましょう。自分が収納したいものとその量、サイズがわかれば必要な収納スペースがわかります。まずはトイレに収納されることの多いものとそのサイズを紹介します。

トイレに収納されるものとそのサイズ
  • トイレットペーパー:1ロール11cm×12cmほど
  • 掃除用具:40cm×30cmほど
  • 消臭剤や芳香剤:10cm×20cmほど

トイレに置いておきたいものはそれぞれ大きなものではありませんが、ストックしておきたいものであればその分かさみます。まずは自分がどれくらいの物を置きたいかを考えてみましょう。

一般的なトイレの広さはどれくらい?

つぎにトイレの広さを考えます。トイレの広さは家によって異なりますが、床面積を図ることで大体の広さはわかりますが、平均的なトイレの広さを下記にまとめました。

建物の種類 坪数 サイズ
マンション 約0.4坪 幅80cm×奥行120cmほど
一般的な戸建て 約0.5坪 幅80cm×奥行170cmほど
広めの戸建て 約0.75坪 幅120cm×奥行170cmほど

サイズを見るとマンションのトイレは狭く感じますが、トイレを使用する際には十分な広さです。戸建ての場合は居住人数が増えるため収納や使用に余裕が生まれるよう設計されます。このスペースはあくまで個室のサイズのため、トイレの室内にカウンターや手洗器が設置されていることもあります。また、使用しているトイレの種類によってサイズも異なります。

平均的なトイレのサイズ
  • タンク式便器:幅45cm×奥行80cmほど
  • タンクレス便器:幅40cm×奥行70cmほど

トイレには大きくタンク式とタンクレスがあり、タンクの有無によって奥行に差が出ます。タンクのないタンクレス便器はその分コンパクトになっているのでスペースを広く取ることができます。

トイレリフォームで収納を増やす方法

本項では実際にどのようにして収納を増やすことができるのかを紹介します。トイレに収納を増やす方法は下記の6つがありますが、それぞれ収納したい物の量や室内の広さ、予算によって選べるものが変わるため以下で詳しく解説します。

トイレの収納を増やす方法
  • 突っ張り棚の設置
  • 棚付きトイレットペーパーホルダーへ交換
  • ウォールシェルフの設置
  • ニッチ収納を作る
  • 吊り戸棚の設置
  • システムトイレへのリフォーム

突っ張り棚の設置

かんたんに収納を増やす方法として突っ張り棚が挙げられます。突っ張り棚とは左右の壁に突っ張って固定する棚で、ネジや接着剤を使用せずに固定できる点が魅力です。自分が使いやすい高さに設置ができるのでお手軽な収納スペース確保が見込めます。突っ張り棚は壁を傷つけることもないため賃貸に住んでいる方にもおすすめです。

突っ張り棚はかんたんに設置できる反面で耐荷重は重くありません。トイレットペーパーやお掃除シートを床に置きたくないというときに利用するのがベストで、芳香剤や洗剤、花瓶のように重量のあるものを置きたいと考えている場合には適しません

突っ張り棚は家具や住宅用品を販売している店舗やネットで購入ができ、トイレに設置できる70cm~120cmに調整できるものであれば2,000円~3,000円程度で購入できます

棚付きトイレットペーパーホルダーへ交換

トイレットペーパーが切れたときに室外に取りに行ったり、立ち上がって頭上の棚から取り出したりするのが嫌でトイレットペーパーを床に置いているという家庭も見かけます。トイレの床は定期的に掃除していたとしても尿はねなどで汚れるのであまり衛生的とは言えません。そこで棚付きのトイレットペーパーホルダーに交換することで予備のトイレットペーパーを置くスペースを確保する方法があります。

トイレットペーパーホルダーの収納はトイレットペーパー2個~3個ほどで、トイレットペーパー1個と洗剤置き場のように使うことも可能です。一人暮らしなどで多くの収納を必要としないという方におすすめの収納を増やす方法です。

トイレットペーパーホルダーを設置する際には壁にビスを使って取り付けます。既存のものと位置が変わる場合にはビスの穴が目立ってしまうのでパテで埋めるなど目立たない工夫が必要です。また、洗剤を置けるような大きなトイレットペーパーホルダーを設置する場合にはただ壁に取り付けるのではなく、下地のあるところに打ち込む必要があります。下地があるかは壁を叩くことでわかりますが、不安定な状態だと落下してケガをすることもあるので業者に依頼するのがよいでしょう。

トイレットペーパーホルダーは住宅用品店やホームセンターで2,000円~5,000円ほどで購入できます。取り付けが不安な場合は取り付けを依頼できる店で購入するのがおすすめです。

ウォールシェルフの設置

ウォールシェルフとは壁に取り付ける棚で、壁にしっかりと固定することから突っ張り棚と違って重量のあるものでも置くことができます。突っ張り棚との違いは耐荷重以外にもあり、仮置きするものではないのでインテリアとしてのデザイン性も高く、観葉植物や本を置く場所としても活用できます。

ウォールシェルフはトイレに掃除用具以外に小物を置きたいという方におすすめで、収納だけでなくおしゃれなトイレにしたいと考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。ウォールシェルフもトイレットペーパーホルダー同様に下地に取り付ける必要があるので不安であれば業者に依頼して設置をしてもらうのが最適です。自身で設置する場合には落下の危険性がないようにしっかりと固定するのはもちろんですが、水平になるように設置しましょう。

価格は3,000円ほどで購入可能で、安価なものであれば1,000円を切るものもあります

ニッチ収納を作る

ニッチ収納とはトイレの壁をくりぬいたり、窪みなどを利用して収納スペースを確保する方法です。狭いトイレスペースの有効活用にはとても効果的ですが、必要なサイズに応じて壁をくりぬき、フレームや棚板の取り付けなど、少し手間のかかる施工が必要です。また、壁内にスペースが必要なため家の状態によっては設置ができないこともあります。

設置をする場合は壁面を加工する必要があり、場所によっては下地となる間柱に干渉することもあるのでDIYで行うのはおすすめできません。ニッチ収納はサイズや扉の有無によっても異なりますが、業者に依頼する際の費用相場としては3万円~5万円ほどをみておくとよいでしょう。設置が可能かどうかの調査も事前にしてもらうことができます。

トイレの室内が広く、無駄なスペースがあると感じている方であればスリムラックの設置も可能です。スリムラックとは10cmほどのすき間に設置することを想定された細い棚で、掃除用具やトイレットペーパー、本などを整理して自由に置くことができます。

吊り戸棚の設置

吊り戸棚とは天井や高所に取り付けるキャビネットで、トイレのデッドスペースになりがちなトイレタンク上部の空間を有効活用できる収納です。吊り戸棚の場合、扉があるため掃除用具やトイレットペーパーのようにあまり見られたくないものを収納しておきたいときに最適で、小物よりも収納力がほしいという方におすすめです。

吊り戸棚は壁面に箱状の棚を取り付けるため、マンションなどの手狭なトイレでは圧迫感を感じることも少なくありません。また、高すぎる棚は小柄な方が出し入れを行う際には大変で、低すぎると扉が邪魔に感じるなど、設置位置には気をつける必要があります。

吊り戸棚の設置はリフォーム業者に依頼するようにしましょう。戸棚は重量があるため一人で高所へ持ち上げるのは難しく、ケガをするおそれがあります。正しい位置に水平に取り付けを行うのはDIYに慣れていない方では困難なので依頼をするのが無難です。設置費用は商品代と合わせて5万円ほどをみておきましょう。トイレの下地によっては下地の補強が必要になることがあります。

システムトイレへのリフォーム

収納を増やしたいという悩み以外にトイレを新しくしたい、増設、移設したいと考えている方におすすめなのがシステムトイレへのリフォームです。システムトイレとはトイレ本体だけでなく収納やカウンター、手洗器がセットになっているトイレで、トイレだけでなくトイレ空間のリフォームが行えます。

トイレの寿命はおよそ10年とされており、長く使用しているトイレは部品の故障が起きることもあります。頑固な汚れが付着してしまいなかなか落とせないといった悩みも同時に解決できるのがトイレリフォームです。システムトイレはTOTOのレストパルやLIXILのJフィットなどがあり、システムトイレへのリフォームは選ぶメーカーや商品にもよりますが、安いものでも40万円ほどをみておくとよいでしょう。

システムトイレへの工事は出費も多く、工期も1日以上かかるため行う際には現状抱えている悩みが解決できるのかをよく考えて行うことが大事で、設備本体の運搬や排水管への接続などDIYで行う工事ではないので複数の業者に相談をして決めるようにしましょう。

トイレリフォームの際に気をつけるべきこと

ここまで収納を増やすための方法を紹介しましたが、実際にトイレリフォームを行う際に気をつけるべきことがあります。この項ではトイレリフォームの際に気をつけるべきことを2つ紹介しますので、リフォーム前に参考にしてください。

費用だけでなく手間や仕上がりも検討

トイレリフォームを行う際には自分で行う方とリフォーム業者に依頼をする方に分けられます。上で紹介したものの場合、突っ張り棚やトイレットペーパーホルダーの設置のように比較的簡単に設置が行えるものであればDIYでも問題なくリフォームできます。自身で工事することで業者が家に訪れるといった手間が省けますし、その分の費用も抑えることができます。

リフォームを行ううえで費用は重要な要素ではありますが、施工費を削ったことでうまく設置ができずに二度手間になってしまったり、落下したことでトイレの破損やケガをしてしまっては元も子もありません。とくに吊り戸棚やシステムトイレの場合は漏水など大きな事故につながるおそれもあるので業者に依頼するようにしましょう。

ウォールシェルフのように一見設置がかんたんに見えるものであっても水平にする必要があるなど、仕上がりを考えるとDIYに慣れていない方にはおすすめできない工事も多く、工具を新たに購入して作業をする場合はかえって高くつくこともあるので注意しましょう。

複数の業者から相見積もりをとりましょう

トイレのリフォームを業者に依頼する場合にも注意が必要で、リフォームを成功させるためには信頼できる業者に依頼することが重要です。ここでは信頼できる業者の見つけ方として相見積もりを紹介します。

相見積もりとは複数の業者に見積もりを依頼することで、複数の見積もりを見ることで各社の費用と施工内容がわかります。相見積もりは多すぎると手間にもなるので3社ほどに依頼をするのがベストで、費用だけでなく施工内容も細かく確認しましょう。

たとえば3社の中で1社だけが費用が大きく異なる場合、その業者は適正価格ではない可能性が高いです。同じ工事で金額が高いのであればあえて選ぶ意味はあまりなく、安すぎる場合は必要な工事が記載されていない可能性があり、追加料金を請求されることも考えておく必要があります。相見積もりでは業者の担当者と話をすることで自分に合った提案をしてくれる会社を選ぶなど金額以外にも参考になる部分が多いので必ず行うようにしましょう。

自分が求める収納量に応じた選択を

トイレの収納を増やしたいと考える方は非常に多いですが、家族構成や使い方によって必要な収納量は異なり、リフォームの方法や予算が変わります。収納量だけでなくデザイン性も考えて自分に合った最適な方法でリフォームをすることがトイレリフォーム成功のポイントなので、まずは収納スペースやトイレの広さを確認し、自分に合った方法を選びましょう。

リフォームの内容が決まったら自分で行うべきか業者に依頼すべきかを費用や仕上がりから考え、業者に丸投げするのではなく相見積もりの取得を行うなどリフォーム成功に向けて準備を行うことが重要です。

ハウスラボホームではトイレリフォームを承っております。トイレの交換だけでなく収納の相談や壁紙や床材といった内装工事も一括で依頼が可能で、排水方式など細かな部分も見積もり時に細かく確認いたします。出張や見積もりには費用がかからないのでまずは相見積もりから検討ください。

お問い合わせは24時間365日、電話とお問い合わせフォームにて受け付けております。

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