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トイレリフォームの費用相場と安く施工するポイントを解説:イメージ

トイレリフォームの費用相場と安く施工するポイントを解説

更新日:2025/03/27
トイレリフォームは頻繁に行う工事ではないため、慎重にリフォーム計画を進めたいところです。この記事ではトイレリフォームの費用相場や利用できる補助金、信頼できる施工業者の選び方について詳しく解説します。
目次 [非表示]

トイレリフォームの費用相場

トイレリフォームは古くなった設備を新しくしたいのか、空間をリフォームしたいのかなど目的によって工事の内容が異なります。特にトイレリフォームでは目的によって費用が大きく異なるので、まずはそれぞれの工事の費用相場を押さえておきましょう。

トイレリフォームの工事の種類
  • トイレ本体の交換
  • 内装を含む空間リフォーム
  • 和式トイレから洋式トイレへの交換
  • 介護を目的としたリフォーム

トイレ本体の交換

トイレ本体の交換工事はトイレリフォームの基本的な工事で、主に洋式トイレから新しい洋式トイレへの交換工事を指します。交換工事では施工費はほぼ変わらないため商品代によってリフォームの費用が変わるため自分に合ったトイレを選択することが重要です。この項では組み合わせトイレへの交換とタンクレストイレへの交換を例に挙げて費用相場を紹介します。

まず組み合わせトイレとは便器と便座、タンクがそれぞれ別になっており、組み合わせることでひとつのトイレになる商品です。部品ごとに交換ができるため修理もしやすく、一般家庭で広く使われているトイレです。組み合わせトイレの交換の場合、商品代と施工費を合わせて8万円~20万円がかかります

次にタンクレストイレは水を溜めておくタンクがなく、水道から直接水を流すタイプのトイレです。タンクがないことでサイズもコンパクトで、デザイン性に優れる点も人気のポイントです。タンクレストイレは従来の組み合わせ便器と比較して搭載される機能が豊富で商品代が高価なため、工事の際には20万円~40万円ほどをみておきましょう

内装を含む空間リフォーム

トイレリフォームではトイレ本体の交換と同時に壁紙や床などの内装リフォームを同時に施工することが多いです。これはトイレが新しくなったことで壁や床の古さが目立ってしまう点や、内装材の寿命がトイレよりも短いため同時に施工することできれいな状態を保てる点が挙げられます。特に最近のトイレはコンパクトになり、交換することで古いトイレの跡が床に残ってしまうことも多く、同時に施工することでこれらの悩みを解消できます。

まずは壁紙の張替えですが、壁紙にはリーズナブルな量産品クロスと柄やデザイン、機能に優れる一般品クロスがあります。量産品クロスは各メーカーの定番のクロスで、施工がしやすく安価な点が特徴です。トイレの個室サイズであればおよそ3万円~5万円ほどで壁と天井の張替えが可能です

一方で一般品クロスは1000番台とも呼ばれ、量産品クロスよりも少し高価です。トイレの空間をおしゃれにしたい方や汚れに強い壁紙にしたいという方におすすめで、機能性の高いクロスでは5万円~8万円ほどで張替えが可能です。

床材の張替えも同様に使用する床材によって異なり、主なものではクッションフロア、フローリング、フロアタイル、タイルが選ばれます。トイレは水による汚れが付着するため水に強いクッションフロアやフロアタイルがおすすめで、特に洗剤などの薬品に強いものだとお手入れもしやすいです。廊下と地続きにして段差を解消したいという場合にはフローリングが採用されることもありますが、フローリングは水に強くないため注意が必要です。

床材張替えにかかる費用相場は安価なクッションフロアでは2万円ほど、フローリングとフロアタイルは3万円~6万円、タイルは4万円~7万円ほどをみておきましょう。床材を張り替える際には下地の状態によっては調整が必要なこともあり、費用が5万円~10万円ほど高くなることもあります。施工の際には下地もしっかりと見てもらい、見積もりを作成してもらいましょう。

アクセントクロスでおしゃれな空間へ

アクセントクロスとは、空間に変化をつけるために壁や天井の一部に取り入れるデザイン性の高い壁紙のことです。単調になりがちな白やベージュの壁に濃い色のアクセントクロスを加えると、メリハリが生まれておしゃれな雰囲気を演出できます。

また、アクセントクロスを取り入れることで奥行きや立体感が生まれ、実際よりも空間を広く感じさせる効果があります。トイレは約1帖ほどの狭い空間なので、広く見せる効果が期待できるアクセントクロスの活用は非常に有効です。

アクセントクロスを採用する場合、通常の壁紙張替えの費用に加えてアクセントクロス分の材料費が加算されるイメージです。特に一般品クロスの中でも硬く施工が難しいクロスの場合は費用が高くなることもありますが、およそ5,000円ほどを見ておけば依頼できます

和式トイレから洋式トイレへの交換

和式トイレから洋式トイレに交換する際の費用相場は30万円~80万円ほどで、あたらしく設置するトイレの商品代や既存の床の状態によって変化します。和式トイレは床に段差を作って設置されるため便器の交換以外にも床や配管の工事が必要になることから、洋式トイレの交換工事よりも費用が高くなります。

交換費用の内訳
  • 既存便器の撤去、処分費:3万円~8万円
  • 段差解消工事:5万円~15万円
  • 配管工事:5万円~15万円
  • トイレ本体の商品代:8万円~30万円
  • 床の補強、張替え工事:5万円~12万円
  • コンセント増設工事:2万円~4万円

介護を目的としたリフォーム

介護を目的としたリフォームではバリアフリーによる安全性の向上や使いやすさを重視した工事が行われます。主なリフォーム内容としては手すりの設置や入り口の段差解消、引き戸への交換が挙げられます。トイレは頻繁に交換するものではないので5年後、10年後を見据えて工事を行うのがおすすめです。

リフォームの例と費用
  • 手すりの設置:2万円~4万円
  • 入口の段差解消:1万円~10万円
  • 引き戸への交換:5万円~10万円

手すりの設置は主に便器周辺やトイレまでの移動経路に設置されます。便器の近くにあるものは立ち座りをサポートすることで安全性や負担軽減に役立ちます。設置する場所によって最適な形状は異なるため利用者とも相談し、使いやすい位置へ設置するとともに壁の強度を確認しましょう。

開き戸のトイレはデッドスペースが生まれやすいことから引き戸に変更する工事も主流です。少ない力で開閉できるほか、限られたスペースを有効活用できるため車椅子や杖を使っていても快適にトイレを使用できます。

費用を抑えて施工するポイント

トイレリフォームは決して安い買い物ではないので見積もりを依頼したが思っていたよりも高かったなど悩みはつきません。機能が充実した商品は使い勝手こそ良いですが、必要な機能を削って費用を抑えた場合に後悔しないとも限りません。この項では費用を抑えてリフォームを行うポイントを4つ解説します。

トイレリフォームの費用を抑えるポイント
  • 必要な機能かどうか検討する
  • 補助金や助成金を活用する
  • 節約ができるトイレへリフォームする
  • 複数社に相見積もりをして業者を選ぶ

必要な機能かどうか検討する

近年のトイレはユーザーニーズに合わせてさまざまな機能が開発され、多彩な機能が搭載されています。自動洗浄や蓋の開閉、スマートフォンとの連携など機能を挙げればキリがないほど進化をしています。これらの機能はすべての人が必要に感じているわけではなく、自分にとっては不要な機能もあります。

家族でトイレに求める機能を取捨選択し、不要な機能がないモデルを購入することで費用を抑えることにも繋がります。高性能トイレは魅力ではありますが、使い勝手や予算とも相談して優先順位を決めて商品を選ぶことで費用を抑えたトイレリフォームが行えます。

補助金や助成金を活用する

トイレリフォームは補助金を利用できるケースがあり、条件を満たしていればリフォーム費用を抑えることにも繋がります。補助金は国が行うものと住んでいる地域の自治体が行うものの2種類があるため、どちらが利用できるか、お得なのかを考えて申請しましょう

国が実施する補助金は主に省エネ性能やバリアフリーを目的としたリフォームが対象です。住宅省エネ2025キャンペーンでは節水型トイレと呼ばれる使用水量の少ないトイレへのリフォームを対象に補助金を支給しています。また、介護目的のリフォームであれば介護保険の利用も可能で、補助を受けて工事を行えます。

自治体によっては独自の補助金制度を導入している地域もあり、省エネ設備や高齢者向けの住宅改修以外にも移住や地域業者の活性化を目的とした、条件の緩い補助金もあるため確認をしてみましょう。申請条件や受け取れる金額は自治体によって異なりますが、活用することで費用を抑えることができます。

節約ができるトイレへリフォームする

トイレ本体の寿命はおよそ10年~15年とされています。そのため、トイレリフォームの際には10年以上使用することを考え、リフォーム時の費用だけでなくランニングコストにも着目することが重要です。

たとえば使用水量を見ると、TOTOのネオレストシリーズは大で3.8L、LIXILのサティスGタイプでは大で5.0Lと従来のトイレと比較すると非常に少ない水量で洗浄できます。10年前のトイレはおよそ8L~13Lの水量が主流だったため、年間10,000円~15,000円ほど節約できることになります

続いて使用する電気でも先ほどの2社のトイレは節電機能に優れており、年間約2,000円~3,000円ほどの待機電力を節約できます。10年間使用することで15万円ほどの節約になることを考えると初期費用の差も埋まるため、長い目で見て商品を選定することが重要です。

複数社に相見積もりをして業者を選ぶ

リフォームの際には商品だけでなく依頼する業者選びも重要です。これは依頼する業者によって費用が異なる可能性があるためで、業者を比較する際には相見積もりをするのがおすすめです。

相見積もりとは複数の業者に同じ条件で見積もりをしてもらい、施工方法や費用を比較することで自分に合った業者を選ぶことです。提示された金額を見て安い業者を選べばその分費用を抑えることに繋がります。費用だけでなく業者の対応や人柄を見ることで判断材料にすることもできます。

相見積もりをする際に注意しておきたいこととして各社に同じ条件で見積もりを依頼することが挙げられます。A社は合計金額だがB社は処分費が含まれていないといったことがないように項目ごとの費用を比較することも重要で、目安としては気になった3社~4社ほどに依頼することで手間を掛けすぎずに費用相場も把握できます。

リフォーム時の注意点

リフォームは安全かつ快適な住環境を手に入れるために欠かせないものです。しかし、実際に工事が始まると生活に影響が及ぶことは少なくありません。特にトイレのリフォームでは日常生活で不便を感じる可能性があるため、事前に準備と対策を行うことが重要です。ここではリフォームを成功させるために押さえておきたい注意点について解説します。

工事期間中はトイレが使用できない

トイレのリフォーム工事中、当然ながら工事中のトイレは使用できません。家庭内に1つしかトイレがない場合は、工事期間中の代替手段として仮設トイレの設置などを検討する必要があります。家族が多い家庭では特に不便を感じる場面が増えるため、工事日程を慎重に調整しましょう。

工事期間はリフォームの内容によっても異なるので施工前に業者によく確認しておくことが重要です。目安としてはトイレ交換のみの場合はおよそ半日ほどで完了し、長く見積もっても当日中に完了します。内装工事を伴う場合では床や壁の乾燥を考慮して約1日、和式トイレから洋式トイレに変更する場合は給排水管の工事や床の造作が伴うため3日~5日ほどがかかります。

ここで紹介している工期はあくまで目安であり、現場の状況や細かな工事内容によっても変動します。工事業者との打ち合わせではトイレが使用できない期間やその代替手段についても相談しておきましょう。

マンションでは工事に制約があることも

マンションでのトイレリフォームを考えている場合、工事内容に制約がある可能性を押さえておきましょう。マンションは戸建て住宅とは異なり、専有部分と共有部分が存在します。室内は専有部分ですが、配管工事を伴う工事は専有部分に影響を及ぼす可能性があることから工事へ制約が設けられていることも珍しくありません。

マンションでのリフォームを考えている場合はマンションの管理規約や管理人へ確認をして工事が可能かどうかも明確にしておくことが重要です。施工が決まった後も工期の相談をしておくことで管理会社や住民とのトラブルを避けることにも繋がります。

トイレリフォームを依頼できる業者

最後にトイレリフォームを依頼できる業者の種類と特徴について解説します。トイレリフォームでは商品選びと業者選びが重要なため、それぞれの業者の強みを理解して最適なパートナーを選ぶようにしましょう。

トイレリフォームを依頼できる業者
  • リフォーム業者
  • ホームセンター
  • 家電量販店
  • 水道業者

リフォーム業者

トイレリフォームを依頼するにあたってリフォーム業者は真っ先に想像できる依頼先です。リフォームを専門とする業者は設備交換だけでなく間取り変更やバリアフリーのような大掛かりな工事でも対応でき、専門知識も豊富です。最新設備の商材知識も豊富なため商品選びの段階でも相談できる点も魅力で、設計から施工、アフターフォローまで一貫して対応している会社であれば手間も削減できるでしょう。

一方で小さな工務店の場合、施工の一部を協力業者へ依頼するケースも多いです。この場合、品質管理や責任の所在が曖昧になることもあるので事前に施工体制については確認しておくことが大切です。業者を選ぶ際には施工実績や評判も参考にして信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

ホームセンターや家電量販店

トイレリフォームでは商品を先に決めてからリフォームを依頼する方も多く、ホームセンターや家電量販店で購入した商品はその店で施工を依頼することができます。ホームセンターや家電量販店では実際に商品を見ながら選ぶことができるのでサイズやデザインを確認、比較しながら選定できるのが利点です。そのため完成後のイメージを掴みやすく、安価にリフォームを行うことができます。

ホームセンターや家電量販店に並ぶ商品は安価に感じますが、これはリテール品と呼ばれる商品で、カタログのモデルよりも機能を絞ったタイプです。機能性を重視して選ぶ方の場合は不向きですが、最低限の機能が搭載されていれば十分だと考えている方にとってはおすすめです。

施工を行うのは地域ごとに提携している下請けの施工業者のため、施工技術や対応に関してはばらつきがあることも予想されます。施工後のアフターサービスや保証内容は十分に確認をして契約を結ぶようにしましょう。

水道業者

上記の業者以外にも水道業者を選ぶという方法もあります。水道業者はトイレなどの給排水設備に精通しており、専門知識や技術の面で優れます。特にトイレは交換や修理の需要が高いことから水漏れやつまり、リフォームと幅広い工事に対応できます。

水道業者に依頼する最大のメリットは対応スピードの速さです。水道業者は緊急トラブルへの対応を主としているため24時間対応の業者も多く、迅速に工事を進めてもらえます。大手の業者の場合、メーカーから直接で大量に商品を仕入れていることから安価での施工や素早い商品調達も可能です。

一方で水道業者は水まわりの設備こそ得意ですが、内装工事へ対応をしていなかったり、経験が豊富でない業者も少なくありません。トイレ交換以外に内装工事を行いたいという場合には他の業者に別途依頼する必要があるなどの手間がかかることもあります。また業者によって得意とするメーカーがあることもあるので依頼前の確認が重要です。

トイレリフォームの費用相場を知って賢くリフォームをしましょう

トイレリフォームは本体交換のみのシンプルな工事から床や壁の張替え、和式トイレから洋式トイレへの変更などさまざまな工事が考えられます。費用相場も行う工事の種類にや選んだ商品によって幅広いため、自分に必要な機能を取捨選択することが重要です。また、補助金や助成金を活用することでも出費を抑えてリフォームすることができます。

トイレを選ぶ際には施工費用だけでなく節水、節電機能を考慮して長期的なランニングコストも見て選ぶようにしましょう。さらに施工を依頼する業者を選ぶ際にも相見積もりをとって比較することで賢くリフォームを行うのが成功の秘訣です。

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