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トイレリフォームでおすすめの床材と施工費用|選び方や注意点も解説

更新日:2025/03/27
トイレの老朽化や不具合に伴うトイレリフォームの際には同時に床材を交換するのがおすすめです。床材は材質やデザインも豊富でどれがいいのか迷ってしまう方も多いですが、それぞれにメリットとデメリットがあるためよく考えて選ぶことが重要です。この記事ではトイレリフォームに最適な床材の選び方や特徴、費用相場を解説しているので参考にしてください。
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トイレリフォームで床を一緒に施工すべき理由

トイレリフォームを行う際に業者から床材交換を勧められたり、コラム記事で施工を推奨されることが多いですが、それには明確な理由があります。本項ではトイレリフォームと床材交換を一緒に施工すべき理由を解説します。

トイレ交換の時期には床材も寿命を迎える

トイレリフォームと床材交換を一緒に施工すべき理由としては商品の寿命が挙げられます。トイレの寿命がおよそ10年~15年とされているのに対して床材に使われるクッションフロアは6年と短く、劣化も進んでいます。フロアタイルやフローリングは10年、タイルであれば15年ほどもちますが、いずれもトイレの寿命とは大きく差がありません。

トイレは湿度が高く、尿やほこりによる汚れも相まって素材は傷みやすく劣化も進行します。そのためトイレの交換時期になる頃には床材も交換時期になり、同時に施工することで施工にかかる時間や手間の軽減に繋がります。

トイレを脱着することできれいな仕上がりになる

同時に施工するメリットとしては仕上がりの良さも挙げられます。トイレは年々進化しており、節水機能や洗浄機能のほか、製品自体も小さくコンパクトになっています。商品サイズが小さくなることでトイレを交換した際に以前のトイレの形の跡が残ってしまうなど汚れや跡が目立つケースが多いです。

また、トイレを脱着せずに施工する場合、床材はトイレの形に合わせて加工する必要がありますが、トイレリフォームのようにトイレを一度取り外すのであれば加工をせずに張替えが可能で、施工の手間も少ないです。目地が出ないように施工できるのでゴミや汚れも溜まりにくく、収まりの良いきれいな仕上がりになることも期待できます。

目地がないことで日々行う掃除の際にも楽することができるため、トイレリフォームと床材交換を同時に施工するメリットは非常に大きいです。

トイレリフォームでおすすめの床材

この項ではトイレリフォームと床材交換を一緒に行う場合にどの床材があるのか、おすすめなのかを紹介します。トイレは毎日使用し、汚れがつきやすい場所であることから耐久性や掃除のしやすさが重要です。

トイレは家族全員が使用するだけでなく、来客も使用することがあるので清潔感や統一感と行ったデザインも求められます。ここでは良く選ばれる床材を4つ挙げて解説しているので、床材それぞれの特徴を理解して最適なものを選択してください。

トイレリフォームでおすすめの床材
  • クッションフロア
  • フロアタイル
  • フローリング
  • タイル

クッションフロア

トイレの床材として多く使用されているクッションフロアは塩化ビニルを素材として作られた柔らかい床材です。耐水性が高いためトイレや洗面所のような水を使う場所ではとくにおすすめで、汚れに対しても拭き上げるだけで掃除できることから重宝されています。

トイレのように尿や皮脂、ほこりが混ざった汚れは水拭きだけではきれいにならないため、洗剤やクエン酸、重曹などさまざまな薬剤を使いますが、クッションフロアやこのような成分にも強いことから清潔な状態を保ちやすく、トイレで使用する床材として多くの方に選ばれています。

クッションフロアはデザインやカラーバリエーションが豊富な点も評価されています。フローリングのような木目調や石を敷き詰めたような石目調、大理石の模様が入ったシンプルな柄などさまざまで、柄をプリントしているため色合いも選択肢が多いです。自分に合ったトイレへ近づけやすいのも利点と言えます。

フロアタイル

フロアタイルはクッションフロアと同様に塩化ビニルで作られた床材ですが、クッションフロアよりも皇室で高い耐久性を誇る床材です。耐水性や耐摩耗性が高いためお手入れもしやすくトイレに適した床材です。クッションフロアと同じく柄をプリントしているため木目調や石目調などデザインの種類も豊富で、空間全体を意識したリフォームに最適です。

クッションフロアよりも硬い素材のためクッション性は劣りますが、その分凹みには強く、長期間使用していても劣化しづらいためトイレ以外にもリビングや廊下など幅広い場所で活用されています。クッションフロアよりも施工がしづらいためDIYには向かず、業者に依頼する場合も費用は高くなります

フローリング

フローリングは木材で作られた床材で、自然な温かみと高級感を感じられる点が魅力です。フローリングは木材のため水に強い素材ではなく、トイレで使用するのであれば防水加工が施されたものを選ぶのがおすすめです。リビングや廊下でフローリングを使用している家庭も多く、床材を合わせることで統一感が得られるだけでなく段差を解消することも見込めます。

フローリングの中でもさまざまな種類があり、天然木をそのまま使用している無垢フローリングの場合はとくに水に弱くオイルを使ってコーティングするなど手間もかかるのでトイレで使用するのであれば合板フローリングを使うのがおすすめです。

タイル

タイルは陶器や磁器で作られた床材で、耐水性と耐久性の高さが売りの床材です。そのまま洗剤を使ったり、水洗いをしたりできるため掃除がしやすいため人気があります。タイルの形や色、並べ方で個性を出すこともでき、トイレの雰囲気に合わせた施工も可能です。

木材とは異なり特に冬は冷えやすく、硬いため転倒には注意する必要があります。施工の手間がかかる点もデメリットとして挙げられ、最近は減少傾向にあります。

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トイレの床材の選び方と注意点

上で紹介したようにトイレで使用する床材にはそれぞれにメリットとデメリットがあるので悩んでしまいます。家族構成や求める機能によって最適な床材は異なりますが、この項ではトイレの床材の選び方を5つの視点から解説します。

トイレの床材の選び方
  • 水汚れや洗剤に強いか
  • 掃除、お手入れはしやすいか
  • 下地の影響は受けるか
  • 建具に干渉しないか
  • 空間に合ったデザインか

水汚れや洗剤に強いか

トイレは尿や水がはね、それをきれいにするために洗剤を使用します。つまりトイレの床材は水や洗剤に強い素材である必要があります。防水性の低い素材の場合、水汚れを吸ってしまい、床材の劣化や腐食にも繋がります。尿を吸ってしまえば悪臭やカビに悩まされることもあります。

クッションフロアやフロアタイルは水汚れや洗剤に対して強いこともあり、選ばれています。フローリングの場合は水に弱いタイプを選んでしまうと水汚れを吸い込んだことによる劣化の進行や変色のリスクがあることは頭に入れておきましょう

水汚れや洗剤への耐性
  • クッションフロア:◎
  • フロアタイル:◎
  • フローリング:△
  • タイル:◎

掃除、お手入れはしやすいか

トイレの床は汚れがつきやすく、水や尿、皮脂など幅広いです。家族全員が毎日使用するため定期的に清掃を行う必要があり、その際の手間の少なさも床材を選ぶポイントになります。

クッションフロアやフロアタイルは表面が滑らかで耐水性が高いく、水拭きや洗剤を染み込ませた雑巾で拭き上げることが可能なため掃除は簡単です。とくに目地の少ないクッションフロアはお手入れの楽さも頭一つ抜きに出ている印象です。

一方でフローリングは木材のためこれらの汚れを吸い込みやすく、お手入れが楽とは言えません。しかし表面加工が施されたフローリングであればこの悩みも解消されます。

掃除のしやすさ
  • クッションフロア:◎
  • フロアタイル:◎
  • フローリング:△
  • タイル:◯

下地の影響は受けるか

床材を交換する際には2修理の施工方法があり、既存の床材の種類や状態を参考にして選びます。一つは床材の上張りで、既存の床材がフローリングのように丈夫な素材であれば剥がさずに新しい床材を上張りするケースが多いです。上張りする際には下地が傷んでいないか、上張りしても隠せない凹凸がないかを確認してから施工します。

二つ目は既存の床材を剥がしてから新たに床材を張っていく方法です。既存の床材が傷んでいたり、クッションフロアのように上張りができない素材の場合に採用されます。

クッションフロアはやわらかい素材なので下地を拾いやすく、下地処理を怠ると表面に出てきてしまいます。フロアタイルやフローリングは厚みがあり表面も硬いためあまり影響を受けませんが、凹凸があれば歪みや剥がれにもつながるのでしっかりと下地処理を行いましょう。タイルも割れやすくなるため注意しましょう。

下地の影響を受けにくいか
  • クッションフロア:×
  • フロアタイル:◯
  • フローリング:△
  • タイル:△

建具に干渉しないか

トイレの床材は選ぶものによって厚みが異なるため床の高さが変わり、段差が生まれてしまう可能性があります。とくに子どもや高齢者の方は小さな段差でもストレスに感じることがあるので避けるべきで、床が高くなる場合には今まで閉まっていたドアが閉まらないなどの弊害も発生します。

とくにクッションフロアを上張りしようと思っている場合、クッションフロアの厚み分1.8mmほど高くなります。段差が生まれる場合は見切り材のへの字を取り付けて解消することが多いですが、ドアに干渉する場合はドアの下を少し削るなどの建具調整が必要です。

床の厚さが変わる場合、床暖房を使用している家庭では床暖房器具に影響がないかも確認し、職人と相談をして施工する必要があります。

建具に干渉しないか
  • クッションフロア:△
  • フロアタイル:△
  • フローリング:△
  • タイル:◯

空間に合ったデザインか

トイレの床材は機能性が高いほど嬉しいものですが、内装なのでデザインや部屋全体の雰囲気に合っているかも重要です。明るいトイレにするのであれば白やベージュの大理石柄、落ち着いた雰囲気であればダークブラウンの木目調など床材単体でなくトイレ全体の調和も考えて選ぶようにするのがポイントです。

クッションフロアやフロアタイルは色や柄が豊富なため自分の求めるものを見つけやすいです。フローリングやタイルは柄や色合いに限りがあるので適しているかを見極めて採用しましょう。

デザインは豊富か
  • クッションフロア:◎
  • フロアタイル:◯
  • フローリング:△
  • タイル:△

トイレの床のリフォームにかかる費用相場

トイレの床をリフォームする際にかかる費用は使用する床材によって大きく変わります。本項では上で紹介した4つの床材で張替えを行った場合の費用相場を紹介します。

クッションフロアの張替え

一般的なトイレのサイズは戸建ての場合は幅80cm×奥行160cmの0.5坪サイズ、マンションでは奥行が少し狭くなった0.4坪サイズが主流です

トイレを0.5坪サイズと仮定した場合、クッションフロアの張替えにかかる費用は2万円ほどです。材料費として5,000円ほど、施工費と処分費で15,000円ほどをみておけば十分でしょう。トイレサイズの個室では柄合わせの必要がなく安価に施工できることが多いです。

クッションフロアは柄による価格差があまりなく、施工もDIYする人がいるほど簡単なことから安価に施工ができます。既存の下地が傷んでいるなど、下地処理の必要がある場合には追加で料金がかかるため、施工前に確認しておくことが重要です。

フロアタイルの張替え

0.5坪サイズのトイレでフロアタイルの張替えを行う場合にかかる費用はおよそ3万円~4万円です。フロアタイルはタイルのデザインや厚みによって商品代が変わるため、商品選びでは機能と予算の両方を見て選ぶようにしましょう。柄によっては柄合わせの必要があり、多めに商品を購入する必要があります。施工費はクッションフロアよりやや高くなり2万円~3万円ほどをみておきましょう。

フロアタイルはクッションフロアよりも耐久性が高いため、長期的な視点で見れば大きな差はありません。上張りをする場合は建具に干渉することも多いので建具調整が別途必要になることもあるので注意しましょう。

フローリングの張替え

0.5坪サイズのトイレでフローリングを張り替える場合はおよそ4万円~6万円ほどの費用がかかります。フローリングは木材を使用しているため商品代の差が付きやすい点はおさえておきましょう。トイレに使用するのはおすすめではありませんが、天然木を使用した無垢フローリングはとくに高いものが多いです。

トイレでおすすめなのは防水加工が施されたフローリングです。洗剤を使った掃除も行いにくくなるのでフローリングでリフォームを考えている場合はおすすめの商品を相談するとともにお手入れの方法を聞いておくと長持ちさせることができます。フローリングは下地に応じた調整も必要です。事前に施工業者としっかりと打ち合わせを行うことが重要です。

タイルの張替え

タイルの張替えを0.5坪サイズのトイレで行う場合、費用は5万円~10万円ほどをみておきましょう。商品代はタイルの素材やデザインによって変わり、施工には技術が求められるため、施工経験が豊富な業者へ依頼するのがポイントです。

タイルで床をリフォームすることで耐水性と耐久性に優れたトイレに変わります。磁器と陶器でも異なるので商品選びから相談をして進めるのがよいでしょう。タイルの床は目地に汚れが蓄積しやすいので掃除を工夫することできれいな状態を長く保つことができます。

タイル張りは工期がかかることも特徴で、1日~2日ほどの時間がかかるため施工の際にはトイレを別で用意する必要があり、仮設トイレをレンタルする場合はその費用も考えておきましょう。

トイレリフォームと同時に床もリフォームして快適な空間を

トイレリフォームを行う際にはトイレの交換だけでなく床材も合わせて交換するのが最適です。トイレは水や尿が飛び散る環境で、湿度も高いことから床材は劣化が進行しやすいです。トイレの美観を損ねるだけでなく衛生的にも影響を及ぼすため一緒に施工をするのがよいでしょう。

とくに床材はトイレリフォームと同時に施工をすることでトイレを脱着して作業することが可能です。トイレの跡や残った汚れに悩まされることなくきれいな仕上がりになるので同時に施工することを検討してみてはいかがでしょうか。

トイレで使用される床材にはクッションフロアやフロアタイル以外にもフローリング、タイルとさまざまな選択肢があります。それぞれに違った良さがあり、機能はもちろんデザインから自分に合った床材に変えられれば気分も一新できます。トイレリフォームと同時にリフォームをして快適な空間にしてください。

ハウスラボホームではトイレリフォームと一緒に内装工事の依頼も可能です。トイレだけでなく内装材も要望や予算に合わせて提案いたしますのでまずはお気軽にご相談ください。

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